2012年11月9日金曜日

IAEAが福島県にやってくる!?【お知らせ】フクシマ・アクション・プロジェクト立ち上げ

【リンク】
以下、「原発いらない福島の女たち」サイトからの転載です…
 
国際原子力機関(英:International Atomic Energy Agency 、略称:IAEA)が、福島県に事務所を設置して、被曝と除染の研究拠点にすると発表しました。
12月15日から17日、郡山市の「ビッグパレットふくしま」にて、日本とIAEAの共催で、「原子力安全に関する福島閣僚会議」を開催するとのこと。
何が起ころうとしているのか、私たち県民も知りたいし、関わっていきたいと考え、「フクシマ・アクション・プロジェクト」を立ち上げます。
講演会、申し入れ活動、市民会議などさまざまなアクションを予定しています。
一緒に学び、声を出し、行動しませんか!!
「フクシマ・アクション・プロジェクト」のチラシはこちらから。
チラシ(表)ダウンロード⇒ fap01.pdf

チラシ(裏)ダウンロード⇒ fap02.pdf 
今後の主な予定
n         結成集会開催
日時:11月24日(土)13時半~16時半
会場:コラッセふくしま
講師:崎山比早子さん
資料費:500円
主催:フクシマ・アクション・プロジェクト
【参照】「ふくしま集団疎開裁判」公式ブログより
崎山比早子さんからのメッセージ

確信犯的なふくしま集団疎開裁判の判決

 
文部科学省が線量限度の科学的根拠として依拠しているのは国際放射線防護委員会(ICRP)の報告である。ICRPのモデルに従って100ミリシーベルトの被ばくでがん死率が0.5%上昇するといっても、その根拠が正しいのかどうか、疑問のあるところだ。科学的にはICRPの予測は過小評価であるという見解もあり、リスクはそれより多い可能性も否定できない。

 現にドイツ、英国、フランス、スイスの原子力発電所周辺では
5才以下の小児白血病が増えていると報告されている。原発周辺の線量は年間1Svにも満たない。またスエーデンにおける疫学調査によるとチェルノブイリ事故以来固形がんが土地の汚染度に比例して増加している。この汚染による被ばくは、高いところでも年間1mSv 以下である。
 これらの報告からもわかるように
ICRPの予測モデルと矛盾する現実がある。その計算が間違えていたら政府は責任のとりようがないではないか。しかも放射線に感受性の高い子供が対象なのだからなおさらである。
 100
ミリシーベルトの被ばくで1000人に5人のがん死が上乗せされても疫学的に検出できないからとして、無視しようとするのが今の政府、司法の論理なのだ。この政策を支えているいわゆる専門家も多い。検出不能だから我慢せよという。これは国をあげての倫理の崩壊である。
n         広瀬隆講演会
日時:12月14日(金)18時~
会場:郡山市労働福祉会館
主催:脱原発福島ネットワーク
n         海外ゲスト福島視察
日程:12月14日(金)
主催:脱原発世界会議
n         県庁にて対福島県アピール
日程:12月14日(金)
主催:原発いらない福島の女たちほか
n         IAEAへの申し入れ
日程:12月15日(土)
主催:フクシマ・アクション・プロジェクト
n         県内外団体と連帯行動
日程:12月15日(土)
場所:郡山市内
共催:脱原発世界会議、原発いらない福島の女たちほか
n         脱原発をめざす首長会議
日時:12月15日(土)13時~
会場:郡山市労働福祉会館
主催:脱原発をめざす首長会議
n         フクシマ・アクション・プロジェクト市民会議
日時:12月16日(日)13時~
会場:郡山女子大
主催:フクシマ・アクション・プロジェクト
フクシマ・アクション・プロジェクト事務局
080-5563-4516(ささき)


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