2012年6月22日金曜日

7月4日、講演会 「晴れの国:岡山」瀬戸内市beZen鼓空道場


【講演会のお知らせ】
日 時:  7月4日()19時より
会 場:  空スタ(鼓空道場) <住所>瀬戸内市長船町飯井1250-4
入場料:  カンパをいただけると助かります。(¥1,000-
主 催:  せとうち交流プロジェクト <問合せ>0869-26-5917 (乙倉)


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【ごあいさつ】
Before 3.11
晴れの国のみなさん
2011311日、東北沖地震と大津波に端を発した福島第一原子力発電所の事故は、人々の日々の暮らしを破壊しました。故郷から避難を余儀なくされた10数万の人々と残された無人の町や村…通常の数十倍というレベルの放射線にさらされて生きる人々の不安…子どもたちを守るため、補償のあてもなく自主避難に踏み切る親子。
原発事故が奪ったものは、平穏な生活だけではありません。たとえば、文部科学省は一片の通知をもって、被曝地の学校施設使用基準を一般人の年間被曝許容量の20倍、年間20ミリシーベルトに引き上げるという超法規的措置を子どもたちに押し付けました。そうです。福島県は、放射能のように目に見えない戒厳令下の治外法権地になっています。すなわち生存権という基本的な人権が奪われてしまったといってよいでしょう。
After 3.11
このたびbeZen鼓空のみなさん、そして主催の「せとうち交流プロジェクト」のお計らいにより、みなさんにお会いできることになりました。非力ながら、放射能の雲が通り過ぎた街の実情をつぶさにお話し、子どもたちの命と健康を守るため、人権を取り戻すための闘いの渦中で目覚めた人々の思いとメッセージをお伝えしたいと願っています。
福島県郡山市在住 井上利男



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